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コロナ禍のフィジー留学体験記 フリーバードの授業、ドミトリー、費用を紹介

2020年12月27日~2021年6月17日に、コロナで延期になっていたフィジー留学に行ってきました。

フリーバード ( South Pacific Free Bird ) という語学学校に通い、そこのドミトリーに滞在しながら英語の学習をしたので、フリーバードの授業やイベント、ドミトリー、かかった費用のことについて紹介します。

写真いっぱいだよ♪

フィジー留学で必要な持ち物についてはこの記事で紹介しています。

もくじ

コロナ禍でのフィジー留学6か月の日程

まずはじめに、私のフィジー留学の6か月の日程を紹介します。

終わってみたらイレギュラーなことがたくさんありました。

私のフィジー留学6か月の日程

12/26    成田空港発(オークランド空港乗り継ぎ)
12/27     ナンディ空港着
12/27~1/10  隔離(ナラギホテル)1日30分のオンライン授業
1/11     オリエンテーション、クラス分けテスト
1/12 授業開始
1/29~2/3   ハリケーンのため休校
4/2~4/5    イースターのため休校
4/21,22    コロナ患者が出てロックダウン、休校
4/23~    オンライン授業
5/27     授業卒業
(6/3~)    対面授業、オンライン授業の交互で人数制限をしての対面授業再開
6/17     ナンディ空港発(オークランド空港、仁川空港乗り継ぎ)
6/20     成田空港着

本来成田空港からフィジーまでの直行便があるのですが、コロナで欠航となっており、乗り継ぎ便を使って往復しました。

コロナ禍ということで、フィジー到着後ホテルでの2週間の隔離生活とPCR検査(行きと帰りで日本で2回、フィジーで3回、計5回)が必要でした。

PCR検査、隔離生活の様子については、下の記事をご覧ください。

その他休校や授業形態の変化、帰国便の延長等いろいろありました。

フリーバードについて

フリーバード( South Pacific Free Bird )はフィジー留学で有名な語学学校です。

ナンディ校とラウトカ校の2つの校舎があり、その他に高校(高校留学)や日本語学校も運営しています。

コロナ禍で海外渡航が難しい中、フリーバードがフィジー政府と交渉し、留学生のために特別便を手配してくださったおかげで、コロナ禍での留学が実現しました。

校舎  :ナンディ校、ラウトカ校
授業形態:最大15名の集団授業
学期  :3学期制(1学期ー1月~4月、2学期ー5月~8月、3学期ー9月~12月)
滞在方法:ドミトリーかホームステイ(半分半分にして両方経験することもできます)
売店  :有り
自習室 :有り

フリーバードの時間割

平日8:00~14:30に授業があります。

集団授業で、午前の授業の先生と午後の授業の先生、2人の先生に教わります。

時期によって、午後の授業の後14:45~17:00にオプションのTOEICコース、ワーホリ準備コースがあります。

フリーバードの校則

いろいろな校則がありますが、主な校則で、出欠についてとEOPについてのきまりがあります。

授業ごとに出席をとっていて、学期ごとに欠席のカウントをされます。

逆に言うと20%分は欠席することができるので、旅行に行くために時々欠席するのもありで、その際は他の留学生に伝えておけばいいので、わりと気軽に休めます。

EOPに関しては、学校の敷地に入ったらこのルールが適応されるため、朝のあいさつから友達同士英語で会話をします。

先生がいないところではいろいろな確認のために日本語をしゃべっちゃう時もありますが…。

英語で話さなきゃいけない環境は大事ですね。

フリーバードのクラス分け

出典:フリーバード公式HP

フリーバードでは、7つのレベル別にクラス分けされます。

登校初日にテストを受けてその日のうちにクラスを発表され、その後分かれて授業を行います。

◇テストの内容◇

・リスニング
・リーディング(文法、語彙・語法)
・ボキャブラリー
・スピーキング

リスニングとリーディングは、昔のTOEICの問題と同じような感じでした。(現在のTOEICより少し易しい問題)

リーディングは読解は無く、全て文法、語彙・語法の問題です。

スピーキングは、先生と1対1で「どうして英語を学ぼうと思ったの?」みたいな質問に答えていきました。

しばらくしてクラスを上げたいと思ったら、毎週木曜日の昼休みに行われるムーブアップテストを受けて、合格すればクラスを上げることができます。

逆にクラスを下げたい場合はムーブダウンをしたいということを先生に伝えると、翌週の月曜日からクラスを落とすことができます。

何週間か経ったら、ムーブアップテストに挑戦する人が多いから、クラスのメンバーも変わっていくよ。

フリーバードの授業

授業の内容は盛りだくさんで、集団授業ならではのいろいろな活動をしました。

生徒はほぼ日本人ばかりですが、英語で様々な情報交換ができたり、その人の人となりを知れたりしてコミュニケーションを楽しめました。

とにかく学びがいっぱいだった授業の内容を紹介します。

午前の授業

発音

似た音の単語の発音の違いを教わり、それをみんなで発音したり、早口言葉の練習をして発表したりします。

イギリス英語とアメリカ英語の発音の違いやスペルの違いも教わりました。

テーマトーク

2人組や数人のグループになって、あるテーマについて話し合ったり、週末の出来事等自分の経験について話したりします。

文法、リーディング、リスニング

文法、リーディング、リスニングは教科書を使って行います。

教科書はレベル別に異なり、持ち帰ることや書き込むことはできません。

結構ぼろぼろですが…内容は学習しやすく、使いやすいでです。

フィジーで教わる英語もこのテキストもイギリス英語なので、日本で教わる英語とは単元の組み方やアプローチの仕方が違ってとても勉強になりました。

ホワイトボードに丁寧に板書をしてくれます。

書くこといっぱいで、授業中に書きたくても時間が足りないことも。

1か月でだいたいノート1冊使ったよ。

発表

文法について調べてホワイトボードや模造紙に書いて発表したり、グループであるテーマについて話し合った結果を発表したりします。

習ったフレーズを使った寸劇を考えて発表したり、クイズを考えてお互い問題を出し合ったりもしました。

ゲーム

ジェスチャーゲームやクイズ、しりとり等楽しいゲームで盛り上がります。

午後の授業

午後の授業は毎週テーマが決まっていて、1週間そのテーマに関することについて学びます。

例えば

friend money shopping crime fashion food movie sports environment

といったテーマがありました。

その日によってやることは違います。

ディスカッション

テーマに沿って2人組やグループでディスカッションします。

調べ学習、発表

「日本の観光地」「世界遺産」「世界の珍しいファッションショー」等についてグループになってその場で調べたり、宿題で調べてきたりして発表します。

教わったイディオムを使って寸劇を考え、発表することもあります。

英語だけじゃなくて様々なことを知れて教養が広がるね。

ディベート

3週間に1回くらいのペースで、金曜日にディベートを行います。

「オンラインショッピングは実際の店舗での買い物よりよい」「尊厳死は日本で認められるべき」「映画を観るのは家で観るより映画館で観た方がよい」といったその週のテーマに関連したトピックで2チームに分かれてディベートをします。

授業中や放課後に話し合ってそれぞれがどんな意見を述べるか、また相手チームにどのように反論するかを考えます。

その場で英語で意見を述べるのはすごく難しく準備も大変ですが、考えさせられることがたくさんあって、とても勉強になりました。

スピーチ

毎週木曜日はスピーチです。

クラスによって時間は異なりますが、大体3~4分のスピーチを考え、みんなの前で発表します。

教わったスピーチの流れに沿ってその週のテーマに関連するお題のスピーチ原稿を宿題でつくります。

3~4分のスピーチ原稿を作るのは結構時間がかかりますが、とても勉強になります。

ゲーム

ジェスチャーゲームやクイズ、しりとり等楽しいゲームで盛り上がります。

人狼ゲームもやりました。

課外授業、パーティー

授業の時間、昼休みの時間を使ってクラスのみんなと先生と一緒にショッピングに出かけたり、ランチを食べに行ったりしました。

留学中3回ほどランチに行き、50分くらいバスに乗ってラウトカという町までうどんを食べに行ったこともありました。

帰国する生徒のお別れ会や先生の誕生日パーティーで軽食やデザートを食べたり、バーガーキングでテイクアウトをして教室で昼ごはんを食べたりすることもありました。

みんなでおいしく食べた思い出がたくさん♪

フリーバードの先生方は教え方が上手

フリーバードの先生方は、みんな発音がきれいで、説明がわかりやすいです。

最初2割くらいしか聞き取れないかなと思っていましたが、わかりやすい言葉ではっきりと話してくれるので、7,8割言っていることを理解することができました。

難しい文法もホワイトボードにまとめながら丁寧に説明してくれて、英語で理解を深められてうれしかったです。

みんな優しいので、気軽に質問できる雰囲気があり、「わからない」ということを伝えると、例を出してかみくだいて説明してくれます。

先生方はみな伝え方が上手で、本当に教えるプロだなと思いました。

それに教科書の内容だけではなく、フィジーのことや自分の家族のこと等いろんな話をしてくれるので、先生の話を聞くのがすごく楽しかったです。

フリーバードのイベント

フリーバードは3学期制ですが、学期に1回ロボパーティーやBBQパーティーといった大々的なイベントを先生やスタッフさんが用意してくれます。

その他にも時々ちょっとした体験的なイベントもあります。

なので留学時期がイベントの日と重なれば、すごくいい体験ができますよ。

今回の留学で私はロボパーティーとカバ体験に参加できました。

ロボパーティー

「ロボ」とは

地中に掘った穴に焼け石を入れ、そこにアルミホイルで包んだ食材を入れてじっくり3時間〜半日かけ蒸し上げて作るフィジーの伝統料理。

鶏肉、豚肉、魚、キャッサバ、さつまいも、ダロイモ等をアルミホイルに包んで蒸します。

式やイベントの時に作られます。

この蒸す料理全体のことを「ロボ」とよんでいます。

水分が逃げ、旨味が飛んでしまわないように、ヤシの葉をかぶせ、じっくり蒸します。

男性スタッフさんが一生懸命火をおこし、蒸してくれました。

豚の頭も丸ごと蒸していました。

アルミには鶏肉や豚肉が入っています。

出来上がったら食材を引き上げます。

蒸した鶏肉、豚肉、さつまいも、キャッサバに加えて、フィジーの伝統料理であるココンダやサラダもつくってくれて、1人1プレートにして振舞ってくれました。

長時間蒸してあるため、ホクホクな歯ごたえと、香ばしい風味を味わえてとてもおいしかったです。

フィジーのロボの文化をみることができ、楽しかったです。

カバ体験

「カバ」とは

コショウ科の木の根っこを乾燥させてつくった粉と水をミックスさせたフィジーの伝統的な飲み物。

タノアという木でできた大きな器にカバを注ぎ、円卓を囲んでみんなで回し飲みします。

アルコールではないですが中毒性があり、飲みすぎると眠くなります。

見た目は泥…。

先生がカバを作ってくれて希望者に飲ませてくれました。

フィジー人はこれを週末に飲んでるんですね。

見た目は泥で飲むのに勇気がいりましたが、ウーロン茶を濃くしたような味で、飲んでみたら意外といけました。

おいしいかまずいかで言うとまずいですが…いい経験になりました。

マーケットに行ったら、カバのもととなる乾燥させた木の根が売っていて、スーパーやデパートには粉になったものも売っていました。

フリーバードナンディ校ドミトリーの部屋

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ドミトリーは、フリーバードの校舎のすぐ隣にあるので通学がとても楽です。

1階が男性、2階が女性の部屋になっていて、それぞれ1人部屋が9部屋、4人部屋が9部屋あります。

1人部屋

部屋全体

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広さ:290㎝×197㎝

1人で生活するにはちょうどいい広さです。

建物自体新しくはないですが、きれいに掃除されています。

ベッド

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シングルベッドで、簡単なマットレス、薄めの掛け布団、柔らかい枕のセットです。

座るとギシっという音がしてマットレスが沈みますが、寝てしまえば寝心地は悪くないです。

ベッドの下には高さ38㎝ほどのスペースがあるので、ベッド下にスーツケース等いろんな荷物を置けます。

机といす

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1人部屋には学校にあるものと同じ木の机といすがあり、ここで勉強や作業ができます。

机の前の壁にコンセントがあるので、パソコン作業や電子機器の充電もしやすいです。

コンセント

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コンセントは2口あります。

フィジーのコンセントの形は3ツ口ハ字(O型)で、使う時は上のスイッチをオンにします。

日本の電化製品等を使う時はOタイプの変換プラグが必要です。

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天井ファン、蛍光灯

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天井に扇風機が付いています。3段階調整がありますが、部屋によっては壊れていて調整できないこともあります。

クーラーはありませんが、暑い時期でも扇風機で乗り切れます。

どうしても暑い時はクーラーのきいた自習室へ。

電気は短い蛍光灯です。若干暗いかなという感じ。

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窓ガラスの後ろは、網戸と鉄格子が固定されています。

日本の窓のつくりと違い、何枚かの長方形のガラスが段々についていて、レバーを下げるとガラスが手前に動いて開くようになっています。

普段は窓を開けて過ごしましたが、時期や時間帯によっては小さい虫が網戸の目から入ってきました。

4人部屋

部屋全体

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広さ:290㎝×197㎝

広さは1人部屋と同じですが、2段ベッドが2つと棚が置かれているのですごく狭いです。

狭いので、4人部屋に4人入ることはめったにありません。

ベッド

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2段ベッドが2つくっついて置かれていて、2階に上るはしごは手前のベッドにだけ付いています。

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4人部屋には棚がありますが、棚があることで、ドアが最後まで開きません…。笑

コンセント、天井ファン、蛍光灯、窓

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コンセント、天井ファン、蛍光灯、窓は1人部屋と同じです。

コンセントは片方のベッドの方にしかなく、もう片方のベッドの人はコンセントを使うのが大変なので、延長コードがあったら便利です。

(延長コードは現地にも売っています。)

フリーバードナンディ校ドミトリーの共有スペース、Wi-Fi

共有スペースはドミママが掃除をしてくれますが、時々みんなで掃除の日を決めて大掃除をします。

人数の割に共有スペースが狭いので、譲り合いながらマナーを守って生活することが大切です。

ろう下

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幅は95㎝で、すれ違うにはちょっと狭めの廊下です。

入り口から見て手前側に共有スペースがあり、その奥に1人部屋が9部屋、4人部屋が9部屋あります。

シャワー室

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シャワーとトイレがある部屋が2つあり、シャワー室は全部で4つ、洗面台は2つあります。

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お湯は貯蔵方式でつくられているので、一定の量を使うとお湯が出なくなり、水のシャワーになります。

お湯を使いたい場合は、早い時間にシャワーを浴びるようにしました。

シャンプー等を置くためのラックが掛けられています。

トイレ

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トイレは全部で4つあります。

水洗トイレでトイレットペーパーを流せますし、便座は新しくてとてもきれいです。

洗濯場

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深めの流し台が2つあります。

洗濯機は無く手洗いをするので、共有の大きめのバケツと洗面器が何個か置いてあります。

部屋を掃除するためのほうきも置いてあります。

洗剤や柔軟剤は各自で用意し、名前を書いて机の上に置いておきます。

フィジーで売っている洗剤は粉洗剤で、写真のボトルのものは、柔軟剤と漂白剤です。

そして女子寮の洗濯場には体重計があります。(体重を測りたくて私が買って、置いてきました‼笑)

干し場

2階の階段付近にロープを張ってあるので、女子はそこに干し、男子は外のロープが張ってある所に干します。

みんなで使える小さい洗濯ばさみとハンガーがありますが、足りない場合はいろんな店に売っているので、各自で用意します。

キッチン

キッチンは2部屋あります。

調理台のスペースは狭く、大人数では使いにくいです。

キッチン①

こっちのキッチンは物を置く棚や共有で使うお皿や調理用具が置いてあります。

ガスコンロは新しめで使いやすいです。

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大きなアルミの棚があります。

調味料、食材等は名前を書いてここに置けます。

キッチン②

こっちのキッチンには冷蔵庫、炊飯器、電子レンジが置いてあります。

こっちのガスコンロも新しくて使いやすいです。

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壁についているこの棚にも、それぞれの調味料や食材等を置けます。

共有物

古くて小さめの冷蔵庫がキッチン①に、新しくて大きな冷蔵庫が洗濯場に、業務用冷凍庫がキッチン②にあります。

これだけあるので、けっこう食材を入れておけます。

ひととおりのものはそろってるよ。
ドミトリーにある調理用具

コンロ、電子レンジ、電子ケトル、炊飯器、パン焼きトースター、鍋、フライパン、まな板、皿、ボウル、ざる、コップ、おたま、フライ返し、しゃもじ、木べら、菜箸、箸、スプーン、フォーク、包丁、キッチンバサミ、ピーラー、缶切り、スライサー

ダイニング

ダイニングには学校と同じ木の机といすが6個並べられていて、電気ケトル、トースター、大きめの水筒のようなものが置いてあります。

Free Wi-Fi

最近ドミトリーに快適なWi-Fiが設置されました。

テザリングすることなく部屋でパソコンやタブレットをネットにつなげるので、とてもありがたいです。

コロナ禍のフィジー留学にかかった費用

2020年12月26日発~2021年6月20日着のフィジー留学にかかった費用の紹介です。

スクロールできます
内容かかった費用
留学アレンジ料(85日以上滞在)80,000円
入学金20,000円
授業料301,000円(3,500円✖86日)
学期間プログラム35,000円
授業料(学期開始日調整分)3,500円
TOEICコース授業料 ※オプション25,500円(1,700円✖15日)
ドミトリー利用料金(1人部屋)164,400円(1,200円✖137日)
フィジー留学生共済保険(真ん中のプラン)62,800円
短期学生ビザ申請料15,200円
往復航空券代金(諸税・燃油代込み)263,000円
PCR検査代67,000円(日本:22,000円✖1回、フィジー:15,000円✖3回)
隔離ホテル宿泊代(14泊3食付き)130,000円
合計1,167,400円

※成田空港到着時のPCR検査は無料でした。実際にはPCR検査は計5回受けてます…。

コロナのせいで航空券代が高くなり、PCR検査代と隔離ホテル宿泊代が余分にかかってしまいましたが、コロナが無ければ90万円くらいでした。

ドミトリー1人部屋を選択し、TOEICコースもつけたので結構贅沢な留学プランでしたが、安く抑えられてるなと感じました。

コロナ禍のフィジー留学で費用が高額になっちゃったけど、その分いろいろな経験ができて価値あるフィジー留学になったよ。

フリーバードでのフィジー留学のまとめ・感想

6か月間フリーバードでフィジー留学をしたまとめと感想です。

授業のまとめ・感想

外国人にがっつり英語を教わるのが初めてで授業についていけるか心配でしたが、フリーバードの先生方は明るく親切で、わかりやすく教えてくれるので、ほぼ英語初心者の私でも授業についていけました。

先生の話を聞き取ることに慣れてきて信頼関係もできてくると、先生と話したり先生の問いかけに反応したりするのが楽しくなりました

毎週月曜日が楽しみって感じだったよ。

日本で自分で勉強しているだけでは出会わなかった単語や表現にもたくさん触れることができ、勉強になったことがたくさんあります。

なにより、伝えたいことを伝えられなくてもどかしい思いをたくさんして、先生達ともっと英語でいろんな話をしたいと思ったことで、英語学習に対するモチベーションがすごく上がりました

また、フリーバードの授業は最大15人までの集団授業なので、協力して学び合うことが大切です。

わからないことがあったら、簡単な英語でフォローし合ったり、ペアワークやグループワークでそれぞれが持ってる情報を交換し合ったりする中で、生徒同士でも学びを深められました

生徒同士の会話の時間もすごく楽しかったです。

しゃべらなすぎても、特定の人がしゃべりすぎてもいけないので、一人ひとりがバランスを考えて、全員が話しやすいと感じる、雰囲気のいいクラスをつくれたら最高です。

フリーバードの授業はとてもいい授業ですが、マイナス面もありました。

フィジー人の国民性もあるのかもしれませんが、先生によっては時期や日によってやる気にムラがあり、グダグダしたり、生徒に会話をさせといて自分はずっとスマホでSNSをしてたりといったことがありました。

本気で授業をしてくれれば超絶わかりやすくて人柄もすごくいい先生なのに残念…という感じです。

先生方のマンネリ化対策をお願いしたいです(笑)。

とはいえフリーバードの授業は留学の価値を感じられる授業で、英語の吸収、教養の広がりといった面でここで学べて本当によかったと思ったよ。

英語力の伸び

6か月の留学を終えて、英語力の伸びはというと、リスニング、ボキャブラリーはそこそこ伸びたなと感じました。

TOEICの点数は100点ほど上がりました。

しかし会話は前よりほんの少し話せるようになったかなくらいのレベルです。

留学に行ったら話せるようになるわけではありませんし、毎日休まず授業に出席して一生懸命勉強しても、現実はなかなか話せるようになりません

はじめ私は3か月間の留学を予定していましたが、3か月では会話が上達した実感が無く、このまま帰国するのはもったいないと思い、留学期間を延長しました。

3か月はあっという間。
成長を感じるには6か月がベスト。

先生の話をずっと聞いてると耳が慣れて聞き取れるようになるのと、ボキャブラリーは増えたなという実感はすごくありましたが、なかなか会話は上達しませんね…。

しかし5か月目くらいで、コロナの影響でロックダウンになり、フリーバードの授業がオンライン授業になった時に「前よりいろんな英語が出てくるようになったな」と少し手ごたえを感じられました。

ほんの少しです。

でもそのほんの少しの感覚が今まで自分で英語学習をしてきて感じられなかった部分だったので、フィジー留学にすごく価値があったと感じました。

今回の留学で会話力を上げるには長い年月をかけて学び続ける必要があるということを改めて感じたとともに、知識が増えれば自信をもって会話につなげられるということがわかったので、これからも日本で英語学習を一生懸命続けようと決意しました。

もっと会話力を伸ばしたいと思い、コロナでオンライン授業になったタイミングで、ネイティブキャンプというオンライン英会話をはじめました。

ネイティブキャンプは月額6,480円で予約なしの授業受け放題で教材(授業)の種類も豊富なので、放課後や土日の空いている時間に受講しました。

フリーバードで習ったことがネイティブキャンプの教材にも出てくるのでいい復習になりますし、フィードバックの場として会話の機会を増やせてよかったです。

いろんな先生と話した方が多方面から英語を学べますし、モチベーションの高い時に会話の量をこなすのはとても効果的なので、留学と並行してネイティブキャンプで学習するのはおすすめです。

私ももっと早くはじめればよかったなと思いました。

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ドミトリーのまとめ・感想

ドミトリーに関しては、共有スペースや4人部屋は狭いなと感じますが、わりときれいで、生活に必要なものがきちんとそろっていたので快適に生活できました。

ドミトリーは通学時間が無く、忘れ物をした時にすぐに取りに行けたり、昼休みに部屋に戻れたりと便利な点がいっぱいです。

自分の時間で生活でき、とにかく時間を有効に使えます。

あと、平日も休日も自習室をいつでも使える(一応23時くらいまで)のはすごくありがたかったです(ホームステイの人は17時まで使用可)。

私は夜ほぼ毎日自習室に行くようにしていましたが、自習室で勉強する留学仲間を見て刺激をもらえるので、そこでモチベーションを保つことができました。

しかし、ドミトリーでの共同生活は人によって合う合わないがありますし、1人部屋か4人部屋かによっても感じ方は違ってくるかなと思いました。

ドミトリーでの生活をきっかけに輪が広がるというメリットはありますが、狭い空間での共同生活なので、周囲の人に対してイライラがつのり、ストレスになる場合もあります。

難しいですね。

私は1人部屋だったので、他人と生活時間をずらして共有スペースを使ったり、部屋と自習室で気分を変えたりしながら、快適に生活できました。


お手頃価格で英語を学べて、すてきな経験ができるフィジー留学はとってもおすすめです。

質問等ございましたらお問い合わせからコメントいただけるとうれしいです。

最後までお読みくださりありがとうございました。

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