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英会話ができるようになるには?おすすめの教材と勉強法、上達するためのポイントを解説

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英会話ができるとかっこいいですよね。

ただ単にかっこいいだけでなく、たくさんのメリットがあります。

英語を話す人口は15億人以上、英語を公用語、準公用語にしている国の人口が21億人以上とも言われています。

世界で活躍するスポーツ選手は、流暢な英語を話してるし、ビジネスでも英語が共通語。

英会話ができたら世界が広がる!

日本人は比較的英語力、特に英会話が苦手だと言われています。

英語力の高い人でも、学校で文法、読み書きは習ったのに、英会話となると言葉が出てこない…という人が多いようです。

そもそも日本語と英語では文法や言語体系が全く違うため、習得しづらいのは仕方ないことですが、正しい学習法を継続すれば、ある程度までは英会話力を上げられます

本記事では、英会話ができるようになるにはどうしたらいいのか、どのような方法があるかを考えていきます。

もくじ

英会話ができるようになりたい目的は?期間は?

英会話ができるようになりたい理由はそれぞれ違いますよね。

就職や転職のため、海外旅行や海外の人と友達になりたいといった趣味のためなど、人それぞれ目的が異なると思います。

学習を始める前に、いつまでにどれだけできるようになりたいか目的と期間を決めて、自分なりの学習計画を設定してみましょう。

英会話ができるようになるには?おすすめの学習素材の紹介

英会話ができるようになるには、インプット(input:身につける)で詰め込むだけでなく、アウトプット(output:発信する)をすることも大切です。

そこで、英会話力を高めるための英語学習におすすめの学習素材を紹介します。

書籍

英会話ができるようになるのにおすすめの本が「起きてから寝るまでシリーズ」です。

日本の英語学・英語教育学者で、数多くの英語書籍の著者である吉田研作氏が監修した書籍です。

日常生活のいろいろなシチュエーションのシリーズが出版されています。

イラスト付きでわかりやすいよ!

特におすすめは以下の4冊です。

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海外ドラマ・映画

英会話ができるようになるために海外ドラマや映画を利用するメリットは、リアルな日常会話が使用されていることです。

映画は90~120分と長いので区切って取り組むか、長い時間の取れる休日に取り組むのがいいでしょう。

海外ドラマや映画を選ぶ時のポイントは、近現代の日常がテーマの題材を選ぶことです。

公開されたのが古いものだと、出てくる英語が現在使用されていない場合もあるからです。

自分の好きな内容のものを選んだ方が長続きしやすいので、なるべく好みのジャンルのものを選びましょう

DVDレンタル、Netflix、Huluなどの見放題動画配信サービスがあり、英会話に触れる教材として有用です。

海外ドラマ、映画を使用しての具体的な学習方法

STEP
字幕なしで何回か音声と映像を見る

聞き取れなくてもいいので、ある程度聞き取れるようになるまで繰り返し聞きます。

英語は最初の3語で、主語・述語・目的語などの要点を発する傾向があるので、特に最初の3語を意識して聞きましょう。

STEP
ある程度かたまりで聞き取れるようになったら、気に入った場面の会話を真似して言う

全ての会話を真似して練習してもいいですが、時間がないことが多いと思うので、気に入った場面だけでOKです。

もちろん、全ての会話を頑張りたいという人は、挑戦してみてくださいね。

メディア・アプリ

現代はSNSの発達により、スマホやPCで簡単に世界の人達と意見交換ができますね。

気軽に発信し、英会話の練習に役立ててみてください。

Twitter /Instagram/ LINE

Twitter、Instagramで日記のように出来事などを綴ってみましょう。

学習して覚えたフレーズを発信するだけでもアウトプットの練習になります。

英語を話す人とLINEでつながり英文でやりとりをすれば、英会話だけでなくライティングの勉強にもなりますね。

メルマガ購読

たくさんの人が良質で有用なメールマガジンを発行しています。

「英語 メルマガ 無料」などのキーワードで検索して、日常会話、ビジネス英語、海外旅行など自分に合ったジャンルのものを選んで購読しましょう。

毎日送信されてくるものなら、決まった時間に学習する習慣がつくね。

アプリ

無料で使えるアプリがたくさんあるので、目的に合ったアプリをダウンロードして、通勤通学の時間、家事の合間などのすき間時間を有効活用しましょう。

「塵も積もれば山となる」で、毎日少しずつ続けたら1年後には思わぬ実力がついていますよ。

YouTube

YouTubeは言わずと知れた英語学習の宝庫です。

ちょっとしたすき間時間を活用したり、ながらで学習したりできるのがいいですね。

こちらも自分の目的に合ったキーワードで検索し、チャンネル登録して学習に役立ててください。

外部のアウトプットの場

先に紹介したように、インプットの後にアウトプットの機会をたくさんつくることではじめて英会話が上達します。

外部でアウトプットする方法はたくさんあるので、個々のライフスタイルに合うものを取り入れてみましょう。

英会話カフェ

月会費を払い、カフェのお茶代で英会話の練習ができます。

英会話カフェLanCulなら、カフェでの英会話のほか、オンラインでの参加も可能です。

英会話を練習したいという人が集まるので、気張らずに楽しみながら、習った英語を使ってみる場として活用できます。

カジュアルな会話を楽しめるのもいい!

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自治体主催の英会話教室・サークル・イベント・ボランティア活動

市区町村で募集している英会話のサークル活動に参加したり、ボランティア登録をして、在住する外国人のための季節のイベント、パーティーなどを開催する際、案内のボランティアをしたりすることで、手軽にアウトプットの機会を得られます。

外国人スタッフを講師として招き、市民のためにリーズナブルな価格で英会話教室を開催している自治体もあります。

近所の英会話仲間ができていいね。

広報紙や自治体のホームページをチェックしてみましょう。

観光地

外国人がよく行く観光地へ行って、気軽に話しかけてみましょう。

当たり障りのない会話や、観光地のおすすめポイント、見どころを英語で説明してあげるとよろこばれます。

事前に観光地の情報を英語で話せるように準備して向かうのもいいでしょう。

オンラインスクール

自宅にいながら好きな時間に英語のレッスンを受けたいという人はオンラインスクールでの学習がおすすめです。

短期間でしっかり英会話を身につけたいという目的がある場合もオンラインスクールは有効です。

「お金を払ってるから頑張ろう!」という気持ちが働き、自宅学習もプラスすれば相乗効果で英会話力アップが望めます。

KIRIHARA Online Academy

英会話力を高めるために、まずはTOEICや英検にチャレンジするのもいいでしょう。

資格取得をきっかけに英語学習の意欲が高まりますし、語彙力やリスニング力がつき、自信をもって外国人との会話に臨めます。

正しい学習方法を身につけ、短期集中で資格取得を目指すなら、KIRIHARA Online Academyというオンラインスクールの受講がおすすめです。

資格取得に特化した2ヶ月短期集中のスクールで「日本人講師のレッスン+自主学習」で一気に力を伸ばせます。

\ 無料体験レッスンができる /

ネイティブキャンプ

とにかくたくさん外国人と会話をしたい、外国人のレッスンを受けたいという場合は、月額6,480円 (税込) / 月で365日24時間レッスン受け放題ネイティブキャンプがおすすめです。

コースの種類・教材も豊富で、目的やレベルに合わせたレッスンを自由に選択できます。

インプットもアウトプットもでき、コスパ最高なので、ぜひ1度受講してみてください。

\ 7日間無料でレッスン受け放題 /

オンライン留学

日本にいながら留学の経験ができるのがオンライン留学です。

海外には行けないけど、本格的に英語漬けになりたいという人にはぴったりです。

Kredoオンラインキャンプ

Kredoオンラインキャンプフィリピン人講師から英語でプログラミングを学べるスクールです。

平日毎日リアルタイムレッスンで全て英語でやりとりするので、英会話力を確実に伸ばせます。

さらに世界中で需要が高まっている「英語✕プログラミング」のスキルを得ることで、キャリアチェンジ、キャリアアップが実現します。

海外就職や海外フリーランスも目指せる!

受講生のほとんどが英語もプログラミングも初心者なので、ついていけないかもと心配する必要はありません。

\ まずは無料カウンセリングへ /

海外旅行・ワーホリ・語学留学

余暇がてら海外旅行で英語を使ってみるのもいいですね。

ツアー旅行ではなく、個人旅行でいろいろな手続きを自分ですれば、英語を使用する機会をたくさん確保できます。

ワーキングホリデーは、18~30歳まで、オセアニア圏、ヨーロッパ、アジア圏の29か国で観光、就学、就労ができる制度です。

留学より低価格で英語の勉強をしながら働くこともできます。

若い間だけしか経験できない期間限定のチャンス!

英会話の勉強だけでなく、視野が広がりすばらしい人生経験になります

語学留学は、短期から長期まであり、ホームステイやドミトリーでの生活をしながら、語学学校で英語の学習をします。

現地の語学学校では、日本で学ぶのとは違った視点で英語を学べて、知識が深まります。

きちんと学べば、語学留学に行くのが英会話ができるようになる1番の近道となるでしょう。

英会話ができるようになるには?おすすめ勉強法実践編

英会話ができるようになるための具体的な学習方法を、語彙を覚える、リピーティング、シャドーイングの順番に紹介します。

最後のシャドーイングは通訳者が逐次通訳の訓練のために練習するレベルの高い練習なので、ある程度英語力がついたら挑戦してみましょう。

語彙を覚える

自分のレベルに合う語彙・単語集を1日〇ページと目標を決めて覚えます。

日常会話を習得するなら中学校英語程度の英単語、ビジネスレベルならTOEIC用の語彙集、海外旅行なら海外旅行用の参考書など目的に合わせた教材を使用しましょう。

英会話をする際、単語を並べるだけで通じてしまう…ということもあります

言いたいことの単語が出てこない時、ジェスチャーなどで何とか通じる時もありますが、かっこいい英会話をしたいなら、やはりある程度の語彙力は欠かせませんね。

リピーティング(repeating)

リピーティングは、学校の授業で「Repeat after me.」と先生の後に続いて英文を見ながら読む練習をしたのと同じです。

先に紹介した「起きてから寝るまでシリーズ」の教材などを使用し、音声の後に続いて1文ずつ、なるべくネイティブの発音と同じ様に、そして英文の意味を考えつつ反復練習します。

シャドーイング(shadowing)

シャドーイングは、shadow(影)という意味のように、音声の後を影のように追いかけていく方法です。

音声より0.1~0.2秒くらい遅らせて発話し、発話しつつ音声も聞く練習です。

自分のレベルに合う教材から挑戦し、反復練習をしましょう。

リスニング、スピーキング、語彙力強化にもつながるため、英会話ができるようになるには有効な方法です。

意識を集中して聞くためリスニング力が、音声の真似をして発話するためスピーキング力が上がると考えられます。

ただ単語だけを暗記するより、たくさんの語彙習得が期待できます。

シャドーイングの方法

STEP
テキストを見ないで流して聞く
STEP
テキストを見ないで、発音・リズム・イントネーション・アクセントなどに気をつけてシャドーイング

途中つまずいても、続けてやることが大切。

自分の音声を録音しておくといいでしょう。

STEP
テキストを見てチェック

聞き取れなかったところ・つまずいたところ・発音・リズム・イントネーションなどをチェックします。

わからない単語の意味なども調べて確認しましょう。

STEP
テキストを見ずに2回目〜のシャドーイング

1回目でつまずいたところや発音などに注意してシャドーイングします。

3回目以降慣れてきたら、文章の意味を意識しながら繰り返し練習していきます。

シャドーイングをするにあたっての注意点

自分のレベルに合った題材を使いましょう。

最初から難しいレベルのものだと続かないので、簡単なものから取り組み、できるようになったらレベルアップします。

インターネットでテキスト(トランスクリプト)付の音声教材が簡単に手に入ります。

もう1つの注意点は、理解ができて興味のもてる内容のものを選ぶことです。

興味のないものだと途中で継続できなくなるからです。

YouTubeを利用する場合速度調節ができるので、ゆっくりの速度でシャドーイングの練習をし、徐々にスピードを上げていく方法もあります。

もしシャドーイングが難しいと感じるようならリピーティングに特化して学習し、実力がついてきたと思ったらシャドーイングに取り組むようにしましょう。

英会話ができるようになるには?学習をする際のポイント

英会話ができるようになるために注意することと上達しやすくするコツを紹介します。

音読練習の時に棒読みしない

英文を読む時にはただ読むのでなく、英文の意味を考えながら、できるだけ音源の真似をして練習します。

文中の強く読むべき部分、機能語(前置詞、冠詞など文中で強く読む必要のない部分)の区別をしっかりつけ、リズミカルに読むことで、英語らしい流れる発音に近づきます。

発音、リズム、イントネーションに注意しながら読む

イントネーションは「抑揚」のことで、例えば疑問文の時は文末を上げて、平叙文は文末を下げて発するということです。

日本語は母音が「あ、い、う、え、お」の5個、子音が18個ですが、英語は母音が25個、子音が24個と、英語には日本語にはない発音方法があります。

英語の発音をよくするために発音やフォニックスに特化した学習をすると読む力もつきます

フォニックス
英語の音と綴り字のルール(規則・関係性)を学び、正しい読み方をするための学習法。
英語圏では子どもの頃からフォニックスを学んでいます。

ここでは、英会話において最低限知識として知っておきたい発音、音声のポイントを3つ紹介します。

この3つをおさえるとリスニング力が向上し、英語らしい発音ができるようになります。

音の連鎖 liaison(リエゾン)

単語の終わりの音が次の単語の最初の音と連結され発音される現象です。

  • Let‘s take a look.(見てみよう)→takeの“ク”とa“ア”をくっつけて“テイカ
  • Not at all.(どういたしまして)→Notのtとatのa、atのtとallのaがつながり“ナッタットール

音の脱落 elision(エリゾン)

同じ音や似た音がつながった時、どちらか一方の音を発音しない(脱落)または弱く発音される現象です。

  • Take care.(きをつけてね)→Takeのke(ク)とcareのca(ケ)をつなげ、ke(ク)を発音しないで“テイケア
  • Good night.(おやすみなさい)→Goodのd(ドゥ)とnightのn(ナ)がつながり、d(ドゥ)が脱落し“グッナイト

音の同化 assimilation(アスィミレイション)

隣り合う2音間で一方の音がもう一方の音に影響を受けて、それに似た音に変化したり、別の音に変化して発音される現象です。

  • Nice to meet you.(はじめまして)→meetのt(ト)とyouのy(ユ)が同化して“チュ”“ナイス トゥ ミーチュー
  • Did you do your homework?(宿題やった?)→Didのd(ドゥ) とyouのy(ユ)が同化して“ジュ”“ディジュー ドゥ ユア ホームワーク

1語1語ゆっくり発音されれば聞き取ることはできても、ネイティブが話すナチュラルスピードでは単語と単語の間が区切られていないことが多いです。

そのため、何と言っているか聞き取りができないことがあります。

音のつながり、脱落、同化(変化)の3つの英語独特の特徴を知ることで、リスニング力がアップし、英語らしい発音に近づくことができます。

自分が使用するテキストの英文を見て、この3つの音の変化を探してみてください。

リズムは、ネイティブの声を何度も聞き、日本語にはない流れるような発し方、英文の中で強く読むところと弱く読むところを意識するといいでしょう。

同じテキストを何回も練習する

同じテキストを30回を目標に何回も繰り返し練習しましょう。

何冊も手を出すより、1冊のテキストに絞って繰り返す方が記憶が定着します。

東進ハイスクール、東進ビジネススクール講師で、多くの英語書籍を出版している安河内哲也氏は、最低10回は繰り返す必要があると言っています。

10回で効果がないようなら、20回、30回、50回…繰り返せば繰り返すほど定着度が上がります。

若いときは記憶力がよかったけど今は…と思いがちですが、人間は歳を取ってからでも訓練することで記憶力は衰えないそうですよ。

1冊をマスターしたら、違うテキストに移りますが、せっかく覚えてもやらないと忘れてしまうので、1冊目のテキストもたまには復習するようにしましょう。

英語で独り言を言う

日常生活で自分がしている行動、心の中でつぶやくようなことを英語の独り言で言ってみることです。

先に紹介した「起きてから寝るまでシリーズ」を参考にして、英語で独り言を言ってみましょう。

心の中でつぶやくのもいいですが、実際に言葉で発する方が効果的です。

まとめ:英会話ができるようになるにはポイントをおさえた練習が大事

英会話ができるようになるための学習法を、いろいろな角度から見てきました。

自分に合う学習法を試し、継続できそうなものを見つけてみてください。

最後に英会話ができるようになるためのポイントをおさらいします。

  • インプットとアウトプットを繰り返す
  • 1日1フレーズ、1日10分というように、毎日地道に継続する
  • すき間時間を利用して学習する
  • 少しくらいの文法のミスは気にしないでとにかく発する
  • 簡単だと思えるものからスタートし、徐々に難易度を上げる

英会話ができたら、就職や転職に有利になる、海外旅行に役立つ、SNSで世界に発信できる、海外の友達ができるなどメリットがいっぱいですね。

英会話ができるようになってぜひ目標を達成してください。

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